都岳連シンポジウム「山岳事故を考える」
日山協助成「山の日」記念事業・都岳連創立70周年記念事業
開催趣旨
警察庁の調べでは、平成29年の山岳遭難は発生件数が2,583件、遭難者は3,111人、死者・行方不明者は354人です。ここ10年で見ると、それぞれ+58.3%、60.9%、26・0%の増となっています。安全登山の普及を最大のミッションとする都岳連として、こうした現状から
- 山岳事故の実相の再確認(全体状況を俯瞰する。態様、傾向など)
- 捜索現場からの報告(具体的なケースから山岳事故を見る)
- 山岳事故を防止する取り組みの現状(情報交換、情報共有など)
- 今後に向けて(連携、協力、体制づくりなど)
等を視点として報告、協議することで山岳事故の防止を図りたいと考えます。
1.期日
平成31年2月23日(土)午後1時20分~午後4時40分
※ 受付 午後1時より
2.会場
エッサム本社ビル4F
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-26-3 TEL:03-3254-8787
3.内容・次第
- 進行 村上才子総務部長
- 亀山健太郎 会長あいさつ
- 山岳事故の現状 元・ヤマケイ登山研究所長 久保田賢次氏(50分)
- 救助、捜索の現場から 金子秀一 都岳連救助隊長(30分)
- パネルディスカッション「山岳事故防止の取組」(関東岳連、都岳連委員会、加盟山岳会、個人会員)など(60分) 司会:松本事務局長
- 全体協議(30分)
- 今後に向けて(講評)(30分) 廣川専務理事
- お礼 中嶋正治 副会長
4.対象
一般登山者、関東岳連、都岳連加盟団体、個人会員、他山岳関係者
※ 参加費無料
5.申込み
平成31年2月20日(水)期限
件名を「都岳連シンポジウム申込み」として、氏名、所属、役職、連絡先電話、連絡事項(あれば) を FAX(03-3526-2551)または、メールkoshu@togakuren.com でお申込み下さい。
- シンポジウム終了後、都岳連事務局にて懇親会を行います。(会費1,000円)