都岳連活動における新型コロナウィルスによる肺炎(COV-D19)の予防対応
令和2年2月26日
(公社)東京都山岳連盟
会長 松本敏
新型肺炎に関する政府基本方針では患者が大幅に増えた地域では、広く外出自粛を求めていくこと、
また、近距離ではせきやくしゃみがなくても会話などで感染するリスクが否定できないとされています。
ウィルスへの感染発症は体調が不良な場合などに起こりやすく、また高齢者や持病がある場合に
重篤な肺炎につながりやすいとされています。ウィルス感染をことさらに怖れる必要はないと考えますが、
自身の体調管理につとめるとともに、同居する家族に高齢者や持病を持つものがいる場合は予防をしっかり
行うことが家族への思いやりであるでしょう。
当連盟の活動における新型肺炎の予防対応については以下のとおりといたします。
1、共通的な対応
(1)各自、体調管理に努めること
(2)体調が悪い場合は会合、講習等への参加を自粛する
(3)マスク利用、手洗い・うがいを推奨
マスクの利用は感染者からの感染拡大には効果があるとされていますが、非感染者の感染予防に絶対的な効果があるものではないとされています。人混みへ外出した後、電車やバスに乗車した後などは手洗い、
うがいによる予防の効果が見込まれます。
2、委員会会合、机上講習等への参加
(1) 体調が悪い場合は参加自粛を推奨する
(2) 参加前後の手洗い励行
3、実技講習でのバス対策、小屋利用時の注意
(1) 体調が悪い場合は参加自粛を推奨する
(2) バス利用時は一時下車時の手洗い推奨
トイレ付の場合、休憩時にドアノブを除菌シートで拭くことを推奨
(3)小屋利用時のトイレ利用後など
手洗い推奨、手洗い不可の場合は除菌シートの利用
なお、会合、講習会等の開催時は多くの人が対面で一定の時間以上会話するような環境を作らないよう配慮すること、また特に多くの人が密集した環境で長時間をすごすバスを利用した実技講習は今後1~2週間の期間は延期を含め、
対応を検討願います。
以上