奥多摩トレイル安全データマップ作成のおしらせ(くじ助成事業)

奥多摩トレイル安全データマップ作成のおしらせ(くじ助成事業)

 

                     2024年11月7日
     担当 救助隊、遭難対策委員会、おくたま登山学校、事務局

 2024年に活動を開始した「奥多摩山岳遭難対策連絡会」では奥多摩の青梅署管内での山岳遭難事故発生状況を分析し、安全登山のための事前の準備、山中でのトラブルへの対応、遭難事故発生時の救助要請まで、安全登山、遭難対策に関して繰り返し打合せ・連絡を重ね、奥多摩トレイル安全データマップを作成いたしました。
 今回は都岳連HP上で地図データ(PDF版)を掲示させて頂きます。今後、印刷を行ない、加盟会、個人会員の皆さまに送付させて頂く予定です。

PDF版はこちらから

1.奥多摩山岳遭難対策連絡会の立ち上げについて
 東京都は全国47都道府県別の山岳遭難発生件数でワースト2位が続いています。
本年は第8回「山の日」全国大会東京2024開催のタイミングでもあり、昨年末より関係各機関と奥多摩山岳遭難対策連絡会の立ち上げについて協議を行ない、2024年、山岳遭難事故防止に向けてあらたな活動を始めました。
(連絡会参加団体)
東京都環境局都レンジャー、同奥多摩ビジターセンター、警視庁青梅警察署山岳救助隊
奥多摩消防署山岳救助隊、環境省奥多摩自然保護官事務所、奥多摩町観光案内所
公益社団法人東京都山岳連盟

2.奥多摩トレイル安全情報マップ作成 
奥多摩トレイル安全データ掲載情報は以下の構成となっています。
(1)マップ面
 昭文社山と高原地図上に事故態様を記号表示、事故レベルを色別で示した「事故発生情報」を発生箇所にプロット
 表示しています。
(2)安全データ面掲載内容
 構 成             掲載QRコード       
 表紙 作成者          ⓵安全データマップ QRコード
 01 安全登山の基本と情報   ②読図案内、⓷スマホ地図、④位置情報確認アプリ
 02 山岳遭難事故防止の基本
 03 山岳遭難ピンチへの対応
 04 安全登山の準備とチェック ⑤登山届提出アプリCOMPASS
 05 登山装備リスト
 06 奥多摩情報
 07 安全登山のための情報
 08 山岳遭難事故情報分析(2面)

3.今後の遭難事故防止・安全登山啓蒙活動について 
(1)安全登山啓蒙活動=登山口などでの安全登山キャンペーン(従来より春秋に実施)
(2)安全登山のための情報発信=関係機関・登山口等での奥多摩トレイルマップ配布・QRコード掲示
(3)登山届出率向上=駅や登山口にQRコードを掲示し「COMPASS」などで届け出
(4)安全登山・リスク情報の提供=登山指導標などへの掲示、QRコードから情報の提供
(5)安全登山講習や情報発信=一般募集の安全対策講習会などの開催、救急法・緊急対応など情報発信

関係者で知恵を出し協力し、活動を進めて参ります。
加盟団体会員、個人会員、都岳連講習会受講の皆さま、こうした活動に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

以上、ご報告と参加のお願いでした。宜しくお願いいたします。