山の日制定記念イベント「ふるさとの山を登ろう」ご報告
今年8月11日に制定された「山の日」は、山の恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、次の世代に引き継ぐことを銘記する日です。
公益社団法人東京都山岳連盟はこの趣旨を尊重し、山の日制定を記念した「ふるさとの山を登ろう」イベントを昭島市のモリパークアウトドアヴィレッジにて、9月24日(土)~25日(日)の2日間にわたり開催しました。
24日は午後からあいにくの雨模様でしたが、25日は雨もあがり、まずまずのイベント日和となり大勢の来場者で賑わいました。
今回設置した都岳連ブースは以下の通りです。
都岳連事業紹介(何でも相談コーナーなど・・)、山の気象、自然保護活動紹介、体験クライミング、日本山岳耐久レース(ハセツネ)紹介、田中陽希氏講演会、ドローンによる山岳遭難救助飛行デモンストレーション、日本山岳救助機構(jRO)。
25日14時からは、アドベンチャーレーサー田中陽希氏による、「ふるさとの山を登ろう」(グレートトラバースを語る)講演会が開催され、大勢の方々が田中陽希氏の巧みな話術で、アドベンチャーレースの魅力に引き込まれていきました。
特にグレートトラバースの撮影裏話は興味津々。いままでの活動を通して改めて感じた、「常にありがとうの気持を持つ大切さ」は、聴衆者の心に深く響きました。
様々な展示ブースには興味を持った大勢の方にいらしていただきましたが、とりわけ小学生を対象にした体験クライミングは人気があって、これからスポーツクライミングが増々盛んになりそうな予感がしました。