山岳写真教室「霧ヶ峰で初夏を撮る」(2024年6月)参加者が撮影した写真を紹介します

2024年6月8~9日に山岳写真教室「霧ヶ峰で初夏を撮る」が開催されました。今回は初夏の霧ヶ峰を舞台に、塩田講師の指導の下、初夏ならではの風景を新たな視点から撮ることができたようです。前回に引き続き、参加者が撮影した写真の中から特に印象的なものを紹介させていただきます。


「初夏~雲踊る」(M.K様)

◎空の雲を大きく取り入れ、大胆に真ん中に木を入れた事で画面にアクセントがつきました。広がりのある作品に仕上がりました。(塩田)


「声の正体み~つけた❢」 (N.B様)

◎縦のラインと蝉のバランスが絶妙です。シャッターチャンスを捉えた作品です。(塩田)


「雲の行方」 (T.S様)

◎まるで水彩画で書かれた絵本を見ているような感覚になります。赤い屋根の小屋の配置が良いです。キレイな作品に仕上がりました。(塩田)


「ビッグウェーブ」 (T.S様)

◎パッと見るとまるで海の岬のような錯覚に陥ります。雲の配置と車山のバランスがとても良いです。青空が画面を引き締めています。(塩田)


「雲の共演」 (Y.U様)

◎空を大きくし、画面いっぱいに色々な雲を入れた事で面白味が増しました。右下の木道がアクセントになり画面に流れが出ました。(塩田)


「ふわあわキラリ」 (C.A様)

◎後ろのボケが素敵です。被写体を浮き上がらせています。下のピンクのボケが画面を締める役割を果たしています。(塩田)


「薄暑の候」 (S.T様)

◎良く撮りました!グリーンと白のバランスが良いです。中央の花にピントを合わせ花の広がりを表現しました。真ん中に木の幹を大胆に入れた事が画面を引き締める効果になりました。(塩田)


「雲になればいい」 (T.K様)

◎前景から中景までの奥行き感がとても良いです。空気感がよく表れています。そよ風に吹かれている様が感じられます。いつまでも見ていられる作品に仕上がりました。(塩田)


「雲の中のポニー」 (K.M guide)

◎発見する目が素晴らしいです。雲の間から除く青空で表現したが面白いです。(塩田)


「雲・くも・クモ」 (T.F guide)

◎色々な雲がありリズムカルで面白いですね。稜線のくぼみがいいアクセントになっています。(塩田)


「霧ヶ峰で初夏を撮る」、楽しんでいただけたようです。次回の山岳写真教室も是非ご参加下さい。