山岳写真教室「白駒池周辺で秋を撮る」(2024年10月)参加者が撮影した写真を紹介します

2024年10月19~20日に山岳写真教室「白駒池周辺で秋を撮る」が開催されました。今回は秋の白駒池を舞台に、塩田講師の指導の下、秋ならではの風景を新たな視点から撮ることができたようです。前回に引き続き、参加者が撮影した写真の中から特に印象的なものを紹介させていただきます。


「目覚めの時間」(N.B様)

◎早朝の雰囲気が感じられる作品です。山小屋の灯が湖面に映り、色彩豊かで色のバランスが良いです。(塩田)


「静かな夜明け前」 (I様)

◎夜明けの雰囲気が良く出ています。色味も良いです。湖面からあがる水蒸気と山にかかるガスが雰囲気を出しています。ボートを入れた事で構図に流れが出来ています。(塩田)


「秋の朝陽に」 (T.K様)

◎逆光を上手く使い、秋の雰囲気が良く出ています。後ろのボケも良いです。手前の黄色いボケが色彩を豊かにしています。(塩田)


「ハンモック」 (M.T様)

◎着眼点が素晴らしく、タイトルも良いです。後ろの玉ボケが雰囲気を出しています。(塩田)


「共存」 (T.S様)

◎可愛らしいキノコを見つけましたね。大きいキノコに付く水滴がみずみずしさを表現しています。(塩田)


「秋 漂う」 (T.H様)

◎水面に浮かぶ浮草と奥の紅葉のバランスがとても良いです。空の切り方もばっちりです。縦構図に画面をまとめた事により奥行き感がでました。(塩田)


「静寂」 (T.T様)

◎紅葉のトンネル構図を使い晩秋の雰囲気が良く出ています。わざと水平にしなかった斬新な構図でとても良いです。(塩田)


「苔のミドリに囲まれて」 (M.K様)

◎苔と共存しているキノコの雰囲気が良く出ている作品です。森の中のイメージが素敵です。(塩田)


「苔の世界の小さな住人(きのこ)」 (T.A)

◎一瞬どれ?と探してしまう面白味があります。ジオラマのような感覚が面白いです。(塩田)


「煌めく苔の森」 (K.M guide)

◎縦構図にした事で木の流れが良く表現されています。手前の倒木がアクセントになっています。(塩田)


「生命」(T.F guide)

◎タイトル通り、森の生命を感じさせる写真に仕上がりました。キノコと苔の胞子のバランスが良いです。背景が黒にしたことで、キノコと胞子が浮かび上がりました。

「白駒池周辺で秋を撮る」、楽しんでいただけたようです。次回の山岳写真教室も是非ご参加下さい。